- 2012年7月12日 最高の!?ビジネス書
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2012.07.12 Thursday漫画ばっかり読んでないで
たまには本なり参考書を開きなさい!
と言われたのも、今は昔。
漫画でもいいから読んでごらん!
と子どもを諭す親が増えたとか・・・。
さらには、某有名コンサルタントが、世のビジネスパーソン必読書として挙げているのが、あまりにも有名なこの漫画
「ワンピース」
以前から読みたいなぁ〜と思っていましたが、全巻大人買いするには60数巻というボリュームは大きく、二の足を踏んでおりました。
ちなみに私のお小遣い3カ月分也
それはさて置き、渡りに船とはまさにこのこと。前職の後輩が、ワンピース全巻を所有していることが判明!
三顧の礼を尽くし、全巻お貸しいただけないかと懇願したところ、
なななんと、全巻晴耕雨読に送ってくれたのです。
今なら晴耕雨読に全巻そろってま〜す!
- 2010年7月19日 最近読んだ本
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2010.07.19 Monday昨日紹介した本の続き、
「日本でいちばん大切にしたい会社」が5社登場するのですが、
その中で、静岡県にある「杉山フルーツ」さんのエピソードを紹介します。
〜大規模スーパーの撤退で寂れた商店街に、光り輝く果物店、杉山フルーツ。
お客様にとことんおいしい果物を、という姿勢もさることながら、杉山フルーツが
心を打つのは、その商売に対する姿勢です。〜(本文より抜粋)
浜松に住む大企業の重役が、その実母が長野の寒村に一人で暮らしているという。
息子としては何度も一緒に暮らそうと誘ってみるのだが、自然や、友人がいる村を
離れようとしない。そんなとき、たまたま杉山フルーツのHPに出会う。
男性は、「ああ、杉山フルーツなら、母親に対する思いを伝えてくれるかもしれない」
と直感する。
そうして、
「実はあなたに頼みたいことがあるのです」と杉山フルーツに電話をかける。
故郷に一人で住む母親のもとに、毎月、果物を贈ってもらいたい。
一人で食べる分だけでなく、ある程度の数を入れることによって、
母親が果物を持って近所の人のところに届けにくことができるし、
「いい果物があるから」と友人を自宅に呼ぶこともできる。
果物がコミュニケーションになればいい。
お客様の目的は、まさにそこにあった。その意図を汲んだ杉山フルーツは
結局、2年間欠かさず果物を贈り続けることになる。
日本でいちばん大切にしたい会社 (坂本光司著、あさ出版)
- 2010年7月18日 最近読んだ本
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2010.07.18 Sundayある人の紹介で一冊の本を手にした。
日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司著、あさ出版)
本書は、2部構成になっています。
前半の第1部では、
著者は「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、
経営の目的を以下の順番で定義しています。
1.社員とその家族を幸せにする
2.外注先・下請企業の社員を幸せにする
3.顧客を幸せにする
4.地域社会を幸せに、活性化させる
5.株主を幸せにする
会社は顧客のためのものでも、ましてや株主のためのものでもない。
社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。
顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。
だから株主の幸せは目的ではなく結果であると、著者は主張しています。
数年前、ホリエモンやら村上ファンドが世間を賑わせたときに
会社は誰のもの?という論争が、テレビ、ラジオなど各メディアで
連日のごとく繰り広げられたのは記憶に新しいところですよね。
第2部では、それを実証している「日本でいちばん大切にしたい会社」が登場します。
明日のブログで紹介します。